ブログ| 富士見台・練馬高野台の歯科・歯医者|ルナデンタルクリニック富士見台

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EMSエアフローと通常のエアフローの違いとは?

練馬区富士見台の歯医者、ルナデンタルクリニックの院長 齋藤です。

今回は、患者様からもよくご質問をいただく「EMSエアフローと通常のエアフローの違い」についてお話をしていきます。

歯のクリーニングやメンテナンスに関心のある方にとって、どちらの施術を選ぶべきかがわかりやすくなる内容をお届けしますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。

目次

1.エアフローとは

エアフローは、従来のブラシやスケーラーを使用したクリーニング方法ではなく、パウダーと水を噴射する高圧洗浄により、歯や歯の周りの組織を傷つけることなく、歯の表面に付着したバイオフィルムや着色を除去する画期的なクリーニング方法です。

これまでは、歯石や着色の除去が主体でしたが、最新の研究において、歯石は虫歯や歯周病の原因ではなく、歯石表面のバイオフィルムが様々な症状の原因であることが認識されています。

予防先進国であるスウェーデンやスイスでは、歯に高速のブラッシングを当てて歯の表面を傷つけるようなクリーニングは行われておりません。歯を守るため、エアフローによるクリーニングが主流となっています。

2.EMSエアフローは使用する材料が違う

EMSエアフローと通常のエアフローの主な違いは、使用する材料にあります。

EMSエアフロー

材料の主成分はエリスリトールという、糖アルコールです。
このエリスリトールは、キシリトールの仲間で、虫歯の原因にはならず血糖値を上げることもありません。
平均粒径は14ミクロンで、歯ぐきを傷つけず、よほど頑固な汚れでなければ落とすことができます。また、歯肉の上下の汚れ、被せ物やブリッジの周囲、インプラントの周囲など、あらゆる部位で使用できます。

従来のエアフロー

材料の主成分は炭酸水素ナトリウム(重曹)です。
平均粒径は40ミクロンで、粒子が大きいため歯茎にあたると少し痛むことがあります。また、粒子が大きいため水に溶けにくく、使用後に口の中に粉っぽさが残ったり、唇の周りが白くなったりします。

3. EMSエアフローの費用について

費用に関しては、

・定期検診患者様:無料(通常のクリーニングの費用のまま)
・それ以外でご希望の患者様:30分 \5,500(税込)、60分 \11,000(税込)

※当院ではEMSエアフローのみを取り扱っております。

※※検診希望でも、初診患者様は保険適用外となります。初診料3,300円が加算されます。

4. EMSエアフローと通常のエアフローの違いまとめ

5.院長からのご挨拶

EMSエアフローと通常のエアフローの違いについて、おわかりいただけたでしょうか。
患者様はもちろん、スタッフからも好評の施術です。しかし、EMSエアフローで調べていただくとわかりますが、通常のクリーニングとは別に費用をいただいている歯科医院も多いと思います。

理由として、EMSエアフローではパウダー代が高く、無料で施術していると医院としての負担が大きくなるためです。

当院は予防を大切にしており、患者様の歯の健康が少しでも守りたいという想いから、定期検診患者様は無料にて施術させていただいております。
是非、歯本来の白さやツルツルの歯を体感しに来てくださいね。

 
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